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カメラと旅する鉄道風景

思わずカメラを構えたくなる、旅の風景の数々

ご当地の名所や絶品料理などを紹介しながら、 「これは!」と思うポイントがあればいつでもどこでもシャッターを切る、 1人気ままな撮影の旅。
広田氏の解説により、カメラに関するテクニックや 絶好の撮影ポイントなどを学ぶこともできます。 皆さんもぜひカメラを持って、旅へ出かけましょう!

カメラと旅する鉄道風景

 ♯3 なつかしの路面電車、長崎電気軌道を撮る

異国情緒漂う長崎の町で、長崎電気軌道の沿線を巡る旅へ出ます。長崎電気軌道は、大正4年に開業した路面電車。昔なつかしい風景を90年以上、守り続けています。また、他線で使われていた中古車両が数多く走っているため、いろんな車両に出会えるのも魅力の1つ。そんな長崎電気軌道で行く旅では、レンズの絞りを利用した街中での撮影法などをじっくりご紹介。観光名所としても名高い長崎の魅力をたっぷりお届けします!

 広田泉  広田泉の鉄道写真テクニック

LessonLesson 1
 広田泉の鉄道写真テクニック
これは旧西鉄160系の車両製造銘板です。
車窓から差し込む光を反射させることで書かれていた文字を浮かび上がらせようと考えました。とても暗い状況下での撮影となりましたが無理に補正せず、暗めの露出を選ぶことで金属の持つ色と質感を表現しました。

 Lesson2
 広田泉の鉄道写真テクニック

夜の路面電車を撮影する時は、まず周囲にある光を観察してみることから始めてみましょう。

街にはネオンや街灯、車のヘッドライトなどがありますが、それぞれの持つ光の位置、強さ、性質や色を判断して撮影位置を選びます。流し撮りした際に生じる光の移動量を考えて最終的な画面構図を整えていけば昼間とはまた違った写真が撮れると思いますよ。

撮影:広田泉

プロフィール

広田泉

 

広田泉 (ひろた・いずみ)
 
1969年東京生まれ。スピード感あふれる乗り物に、幼いころから興味をいだき、父の手ほどきをうけて鉄道写真を撮りはじめる。2002年よりフリーランスの写真家として活動、独特の感性と色彩感覚で注目されている。「のりものアルバム」(講談社)『電車の駅、なんでも百科』『レイル・マガジン』・ 『今日からはじめる鉄道撮影』(ネコ・パブリッシング)『開業40周年新幹線のすべて』(山と渓谷社) 『梅小路90年史』(JR西日本)等を手がける。

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