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午前7時。ヘリのパイロットより電話が入り、今日は飛べそうとのこと。薄井、宮崎、私の三人がブルの小型ヘリに乗り、飛び立つ。サンタ・エレナからロライマ山までは100km弱。ヘリでおよそ40分。広大なサバンナからそそり立つロライマ山の山頂は、しかし雲の中。その麓に降り、11時まで天気の回復を待つが、ついにロライマ山はその全貌を現さなかった。この旅の一つの目玉だった、ロライマ山山頂でのキャンプを諦める。ほんと、自然相手では予定通りにいかない。もう少し、時間とお金があればな・・・。
ヘリの会社、ロライマ山山頂に降りられなかったので、1300$を100$まけてくれる。本心は、もっとまけてくれと言いたいところだが、仕方がない。しかし、荒天の中でも一応空撮はできた。雲と雨の中のロライマ山は不気味だったが、それが表現できているといいのだが・・・。
12時にサンタ・エレナに戻り、ガイドのマイケルに案内されてダイヤモンド採掘現場へ向かう。ジャングルの中のひどい道を二時間走ると、泥まみれの男たちがダイヤモンドと砂金を採っていた。強力な圧力の水で土を崩し、泥水のような池の中からダイヤモンドと砂金を捜すのである。
ヴェネズエラの半分に金が埋まっていると、ホセは言う。
サンタ・エレナの周辺だけで、合法、違法合わせておよそ150の鉱山があり、2000人の男たちが泥まみれになっているという。ブラジルやガイアナからも男たちは越境してきて、先住民のインディオたちは自分たちの鉱山を持っているという。
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