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午前中、ホテルの主人の案内でパラマリボの世界遺産地区を散策。一八世紀頃からの、古い建物が整備されて並んでいる。
その後、主人に連れられてインドネシアマーケットへ。途中の道端には中国人、アフリカ系黒人、ブラジル人、カリブ系混血人(クレオール)たちがごちゃ混ぜになったマーケットがあって活気に満ちている。各々の特色を商いしながら、それでも皆が共生し合っているようだ。スリナムは実に多彩な人種と文化の国だ。
段々、スリナムというちっぽけな国のことが好きになってきた。
主人と別れ、午前11時にパラマリボを出発。
道の状態は良好。唯し、狭い道を吹っ飛ばす危ない車が多い。対向車線からセンターラインをはみ出して走ってくる車や、体すれすれに追い抜いてゆく乗り合いバスに2度ほどヒヤリとさせられる。こんな所で事故られてたまるかと、緊張を自分に課して走る。
途中からジャングルが消え、緑の水田が広がった。 水牛と白いサギの群。カサを被ったアジア系の農民・・・。 まるで東南アジアの田舎のような風景だ。
午後4時。国境の町、ニュー・ニッケリー着。 19世紀末から20世紀初頭に建てられた木造の家が並ぶ町で静かだ。
インド人のホテル、1泊25$。 隣の食堂で、焼きメシ、鳥肉のスープ、鳥のサティの夕食。 まったく南米にいる気がしない。
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