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6月1日(月) 晴れ  プエルト・マドリン→カルメン・デ・パタゴネス(440km)

午前10時発。100kmほどでチュブ(CHUBUT)州からリオ・ネグロ(RIONEGRO)州へ。パタゴニアから出たのだ。

昼すぎに22℃近くまで気温が上昇。数日前までが嘘のようなぽかぽか陽気だ。やはり、パタゴニアは特別に苛酷で特異な土地である。芥子色の枯れた原野はもうなく、草の緑が鮮やかな牧場に牛と馬たちが現れ始めた。パタゴニアでは羊くらいしかいなかった。色も匂いもなかった。ポプラの並木、道端に咲く黄色い花、木々に止まる何百羽というインコの群。そして草を焼く匂いと集落から立ち昇る夕餉の煙・・・。道端に、命のぬくもりと人の暮らしが溢れ始めた。

6月3日(金) 曇り、のち時々、雨  オラバリーア→ブエノス・アイレス(440km)

午後9時発。一気に走り、サンティアゴ以来の大都市へアウトピスタ(有料高速道路)を使って突入。
パタゴニアやパンパから北上してくると、ブエノス・アイレスがとりわけ巨大な町に思える。でたらめで危ない運転の車たちの間をかいくぐり宿へ。いいホテルだが、値段も一気に上がって1人1泊55$。それでも、ま、6,000円か。

6月5日(日) 晴れ ブエノス・アイレス

夕方より、港のあるボカ地区のカミニートへ。アルゼンチンタンゴが生まれた場所として知られているが、あまりの観光化にガックリ。14年前はもっとさびれていて、いい雰囲気だったのに、今じゃまるでテーマパークのようになっている。
六本木曰く、「アルゼンチン人は、自分たちを売り込むプロモ能力やマネージメント能力が低い。というより、元々その気がない。だから、チリにどんどんやられる」。
夜、皆で韓国街の食堂へ。こんな所にもコリアンパワーが広がっている。味はまあまあだが、しかし新大久保の方が100倍おいしい。こういう時は腹からホームシックになる。

■ボカ地区
6月7日(火) 晴れ  ブエノス・アイレス

午前中、街をブラつき、昼は中華街へ。
で、夜は近くのイタメシ屋「ブロッコリーノ」で、ワインでスパゲティ。アルゼンチンで初めて、まともなアルデンテが食べられた。

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