長い歴史と伝統をほこる日本建築。 精巧緻密な匠の技は「神が宿る」と言われるほどです。 とくに明治から大正時代に建てられた建築は、巨万の富を得た富豪がその時代で最高と言われる名職人を集めて、 何年もかけてつくったため豪華絢爛かつ緻密で精巧。 現在の技術をもってしても再現不可能なものも多数あります。
そんな二度と作ることができない、昔の名建築を巡っていきます。 建物がつくられるまでの苦労、一番の見せどころ、 さらに職人やスポンサーの人物紹介などの歴史もおりまぜながらじっくりとご覧いただきます。
#4 明治の至宝“幻の金唐紙”長野県岡谷「旧林家」
「旧林家」は、明治に活躍した岡谷の大製糸家・林国蔵氏の邸宅。主屋の施工は大隈流、彫刻は立川流の職人が担当。諏訪大社ゆかりの匠の競演は圧巻!離れに残る明治時代の「金唐紙(キンカラカミ)」は、ここでしか見られない希少な物。かつて日本が誇った芸術産業は、その美しさからバッキンガム宮殿の壁に使われたほど。



















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