長い歴史と伝統をほこる日本建築。 精巧緻密な匠の技は「神が宿る」と言われるほどです。 とくに明治から大正時代に建てられた建築は、巨万の富を得た富豪がその時代で最高と言われる名職人を集めて、 何年もかけてつくったため豪華絢爛かつ緻密で精巧。 現在の技術をもってしても再現不可能なものも多数あります。
そんな二度と作ることができない、昔の名建築を巡っていきます。 建物がつくられるまでの苦労、一番の見せどころ、 さらに職人やスポンサーの人物紹介などの歴史もおりまぜながらじっくりとご覧いただきます。
#1 ~大正ロマンを残す名建築・東京都「旧安田楠雄邸」~
東京千駄木にある「旧安田楠雄邸」は大正時代に建てられた近代和風の粋をこらした木造住宅。 最初の持ち主・藤田好三郎氏は建築マニアだったため、デザインにこだわった意匠が随所に。
現在のシステムキッチンの原型ともいえる台所や防空壕も残る、先人の叡智が結集された名建築です。






















