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ホーム > 番組情報 > グルメ > 岸朝子のNippon食遺産 第2章
#11  秋田の森岳じゅんさい

秋田県三種(みたね)町(旧山本町)は、日本一のじゅんさい産地。
町のあちこちにある水田を転用したじゅんさい沼に小舟を浮かべ、じゅんさいの若芽や若葉を摘み取る収穫風景は5月から8月にかけての、初夏の風物詩となっています。
なかでも森岳地区のじゅんさいは、葉が肉厚でぬめり部分が厚く、全国的に人気があり、今や『森岳』の名前はじゅんさいの高級ブランドになっています。
じゅんさいの収穫の主役は女性たち。長い棒を使って小舟をあやつりながら、水中でじゅんさいの若葉を探し、親指のツメを使って茎から切り離し収穫していきます。
それはまさに熟練のワザ。
じゅんさい料理のおすすめは生のじゅんさいをたっぷり入れる醤油仕立ての夏仕様の鳥鍋です。
岸さん、地元の女性たちと鍋を囲みます。

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#12  豊かな水と土が育てる比内地鶏

比内鶏は古くから秋田県の北部、比内地方で飼育されてきました。
性質は活発で枝から枝へ飛び回ったり、長い距離を飛ぶこともあります。
しかし、その鶏肉がことさら美味であったため、鹿児島の薩摩鶏や愛知の名古屋コーチンと並ぶ日本三大美味鶏のひとつとして『比内地鶏』が知られるようになりました。
比内地鶏は、出荷まで約160日かけて一羽一羽丹念に育てられます。
広い牧草地で放し飼いにすることにより、自由に動き回ったり虫や土、草などをついばんだりすることができます。
そのため、鶏そのものにストレスがなく健康であることから、引き締まったおいしい鶏肉になるのです。
『比内地鶏』は「比内地区のものが最高」とは秋田県の人も言います。
その素晴らしい味を堪能します。

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【プロフィール】
岸朝子
食生活ジャーナリスト
1923年生 主婦の友社で
『栄養と料理』の編集長を10年間務める。
フジTV系「料理の鉄人」に審査委員として出演した際の、
的確な批評と“おいしゅうございます”の言葉が評判に。
料理、栄養に関する著書多数。

 

 

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