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前回札幌へきたのは6年前。寝台列車に揺られて雪の札幌へ到着したことが思い出される。今回も冬の札幌を期待して訪れたのだがどうも状況が違う。雪がないのだ。日本全国暖冬で、冬の景色を楽しめない。どうしたことだろう。冬には冬の楽しみがあるのだから、寒くなってもらわないと。魚も旬のものが獲れないで、季節はずれのものが上がると聞いた。今回の札幌では何が食べられるのだろう? |
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ここで同行者と別れ、すすき野の真ん中へ向かった。以前、ぶらぶらとロビンソン百貨店の裏の小路を歩いているときに見つけた店で、そのときは時間が無かったので入らなかった「ふらの」だ。札幌にはもう小路はほとんど残っていない。ほとんどがビルで、味気ないが、ここだけは昔の面影を残している。路面店の引き戸なので、真冬はさぞかし寒いだろうが、私はこの方が好きだ。店内はカウンターとテーブルが二つだけの小さな店。ここも先ほどの店と同じで、ご夫婦二人でやっているようだ。こじんまりとして良い店だ。 |
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もう二軒良い居酒屋を見つけたので、今度はバーだ。以前から通っている「白楽天」へ向かった。もう6年も前に太田さんと行った店だが、その後も何度かお邪魔している。その間に、場所が変わり、内装も変わった。今ではすっかり名バーになった。薄暗い店内は、カウンターとボックス席が幾つか。もう老舗と言っても良い風格を持っている。ジントニックをいただき渋いマスターにお話を聞くと、もう25年になると言う。もう老舗ですねと話をふると、いえいえ山崎さんのところに比べればと謙遜されている。バーヤマザキは85歳になろうかと言うマスターがやっていらっしゃる店で、札幌の歴史を作ってきた店だ。私も山崎マスターに似顔絵の切絵を作っていただいたことがある。確かにバーヤマザキには負けるが、相当良い店になってきている。ぜひ取材をとお願いして、店を出た。(後は番組でご覧ください。) |
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その後、「ガス燈」「コウ」という二つの有名なバーにお邪魔し、札幌の夜を楽しんだ。札幌にはまだまだ良い店がたくさんあるだろう。しかし、路面店が少ないので探すのが大変だ。今はインターネットなどの情報源が沢山あるので、そう苦労はしないだろうが、私個人としては、町をぶらぶら歩きながら良さそうな店を探すのが好きなのだ。だが、札幌では難しいかもしれない。まあそのためにこの番組があるのだが。 |
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