
日本らしい趣を色濃く残す街並。そこへ一歩足を踏み入れると、古き良き文化や
趣に触れることができます。「和の街」と呼びたい、そんな“なごみ”の空間。
それは海外の人々に向かってちょっと胸を張りたくなるような、
とっておきの場所だったりします。
「和」を楽しみ、こころ憩う、そんな旅はいかがですか。
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#3 |
石川県・金沢 |
かつて加賀藩百万石の城下町である金沢は、北陸の政治・経済・文化の中枢として栄えました。戦災に遭わなかった金沢の街は近代化により都市開発が進んではいますが、一歩路地に入れば「伝統」や「文化」を今に受け継ぐ人々の暮らしが脈打ち、その誇りや風情は北陸の小京都としてふさわしく、訪れる人を魅了し続けています。
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今回のなごみ人 加藤 恵美子 |
着物を着たり、金箔を貼る体験ができたり、とても楽しかったです。
金沢の魅力を一言で言うならば、私は“奥ゆかしさ”だと思います。そんな金沢にまた来たいと思います。
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犀川と浅野川。街の人々はこの二つの川を「おとこ川」と「おんな川」と呼び慣わす。
金沢の街は、川の流れとともにゆったりと時間が過ぎて行く。
この橋は浅野川にかかる梅の橋。ひとつ川上には天神橋。もしかすると古には天神様の社があったのだろうか。
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茶屋街という名のとおり、ここにはかつて多くの芸妓さんが行き交う街であった。
この街には今でも三味線や踊りなどのお稽古にいそしむ人が多いと聞く。
まさに北陸の小京都。
ふと、朱色のものが目に留まった。近づいてみると色づいた「ほおずき」だった。
こんな些細な出来事が微笑ましい。
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国内の9割以上の金箔はここ金沢で作られている。
箔になってもその輝きは薄れない。
塗り箸に金箔を纏わせる。
うすくて軽い金箔を扱うには、瞬きにすら気を遣うとか。
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少し日常の喧騒から離れた時間、それもまた金沢の魅力かもしれない。
貴に美しく彩られた加賀友禅。身に纏うだけで幸せな心地がする。
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一反一反、職人の手から描き生み出される反物は、まさに一幅の絵画。
アーティスト?芸術家?・・・しかしやはり「職人」という名こそがふさわしい。
絽の着物でかつての武家屋敷があった通りをそぞろ歩く。自ずと凛とした姿勢になる。
なぜか汗まで引いた気がする。
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やはり雪の季節に来てみたかった、けれども今回は濃い緑溢れる兼六園。
華やかでいて密やかな街。この街には本当の大人が似合う。
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「せこむらいふ」紹介
ホームセキュリティのセコムが会員の方にお届けしている季刊誌「せこむらいふ」では、
新企画「海外に誇れる“日本の街”」がスタート。過去10年間にわたって連載された
「旅シリーズ」の執筆陣と読者によって“海外に誇れる”と推薦された日本の街を、
新たな旅を通じて紹介していきます。
この企画を受け、旅チャンネルでは古き良き街並みや文化、穏やかな暮らしの残る
「和を感じさせる街」に特化し、「和街(わのまち)」と名づけて、和みの旅に出ました。
セコムホームページ
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加藤恵美子(かとう・えみこ)
東京都出身 趣味で着付けや華道をしていたので、和の旅に出るのが楽しみです。 |
























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